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席亭ブログ

囲碁 教え方

【囲碁伝道師②】 コミュニケーションパイプを通そう

席亭が初対面の方に囲碁を教える時にまず意識するもの。

それは「コミュニケーションパイプ」です。


自分以外の全ての人と、このパイプは繋がっています。

しかし最初は砂でつまっています。一生懸命何かを伝えようとしても、

それは砂に邪魔されて声も内容も相手にはっきりは届きません。


夫婦や親友同士が「つーかー」なのは、このパイプ内が

すっきり綺麗で邪魔するものがないからです。

この状態だと声や文字で伝達しようとしなくても結構伝わります。

 

皆さん、囲碁を教える前にこのパイプを通してますか?

 

短時間で「つーかー」は無理ですが、ある程度は工夫できます。

笑顔で質問する。その返答から相手の土俵でトークを広げる。

アイコンタクトする。小物を使って注意をひきつける。

相手から質問が出始めたらしめたもの。

どんどん話を膨らませましょう。

 

『囲碁指導 最初は脱線 それ本線』 (字余り)