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席亭ブログ

囲碁 全般, その他

選んだあと

持ち時間の制限がある対局で、
僕はしばしば時間切れギリギリに追いこまれる。
決断力があるほうだとは思わない。

 

囲碁でAかBか着手に迷ったときは、2つのことがいえる。

 

1つは、AとBが浮かんだのが今の実力だ。
もう1つは、AでもBでも迷っているのだからどちらでもいい。

 

後者は、迷うのに時間をかけるのではなく、選んだあとに
時間とパワーをかけて、その決断を輝かせろということだ。

 

先週僕は人生で一番大きな買い物をした。
現地を見て30分後に決断した。

 

これが吉と出るかどうかは、選んだあと、
つまり今週からの自分にかかっている。

 

そう思うと責任重大だ。

 

50年後の自分に対して。