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席亭ブログ

囲碁 教え方

1つの石に2つの意味を

今日は渋谷で囲碁教室『上達の約束』だった。

毎週参加しなくてもいいしネットでもいい。
頻度も参加形式も自由に選べる教室は珍しいかもしれない。

4名の生徒に講師2人が2時間半向き合った。

今日の僕のメインメッセージは
「1つの石に2つの意味をこめよう」

囲碁というゲームは交互に着手して最後に陣地の大きさを競う。

終わるときは盤上にほぼ同数の石が並び、
大きさの違う陣地がそれぞれできる。
石1つ1つの効率を競うゲームといえる。

たとえば相手から攻められたときに
「守るだけを意識して打つ」のと
「守りながら相手への攻めもねらう」
とでは、最後に大きな差となるのだ。

いまこうしてブログを書いていることを一手、1つの石とすれば、
「ただブログを書いて皆さんに読んでもらう」
だけを意識するのと

「将来本を書くための練習」や
「自分の気づきの備忘録」
「アクセス数を増やしてHPSEO向上」

などいくつも狙いを持つとでは、半年後、1年後に
違いがでるだろう。

今日は繰り返しこのメッセージを発しながら
自分の普段の行動をふりかえるきっかけにもなった。

こうして教えながら、自分が一番「上達」しているのかもしれない。

*囲碁教室の新しいカタチ『上達の約束』
https://peraichi.com/landing_pages/view/jotatsu-promise-igo