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席亭ブログ

2012年9月の席亭ブログ

  • 前回までの3回で、「囲碁を教える事前準備」考えてみました。

    さて次はいよいよルールを教えるんですよね、師匠っ!

    そんな声が聞こえそうですが、

     

    「違います」

     

    せっかく準備をして、相手が「何を求めているか」、つかんだのに

    すぐにルール説明に入ってしまう。これははっきり言って

     

    「もったいない」

     

    ルールではなく、その人ならではの、もっと興味をもってもらえる

    視点はないでしょうか。そうです。興味優先、ルールは2の次です。



    ところで皆さんは、囲碁に興味をもった人に

    「囲碁ってこんなゲームだよ」

    って、何通りぐらいの言い方で説明できますか?

     

    囲碁って黒石と白石つかって陣地をとるゲームです、って

    1通りだけですか!?


    出来れば相手の興味や特徴にあわせて3パターンぐらい用意したいですね。

    次回はどんなパターンがあるか一緒に考えてみましょう。