Blog

席亭ブログ

  • 囲碁 教え方

    上達の風景

    ネット碁の席亭を13年もやっていると色々なメンバーと出会う。

    みんな「もっと、はやく、上達したい」のかと思いきや、
    こんな人も結構いる。

    「なるべくゆっくり上達したい」

    教えることを仕事にしていると、ついうっかりしてしまう視点だ。

    一度上達してしまうと、下手な自分には戻れない。
    上達する喜びを味わうのは、上級者になるにつれ難しくなる。

    初心者がジューシーなりんごとすれば、
    上級者は果汁がほとんど出ない芯だけだ。

    初心者には楽しむ余地がたくさん残っている。

    メンバーの数だけある「上達の風景」にあわせて
    絵具やキャンバスを用意したい。

  • その他

    小さいな~

    ここ数年、人間ドックで身長を測るときに
    あごをひくのをやめた。

    数ミリとはいえ、少しずつ縮んでいるのを
    ごまかそうという魂胆だ。

    そういう「小さい」自分は、恒例の背比べのときにも
    自然と出てしまう。

    アメリカのサンディエゴからくる17歳の姪は
    既に173cmを超えた。

    すまし顔でバレリーナのごとく爪先立つと
    さすがの(なにが「さすが」かわからないが)
    アンクル明もあぶない。

    こっそり僕も、と背伸びしたところ、
    「おじさん、だめー」
    と5歳の姪に見つかった。

    なんで僕だけ?

    小さい自分が、さらに小さくなった瞬間だった。

    IMG_20180728

  • その他

    とりあえず歩く

    映りが悪くなったら斜め上から叩くといい。

    テレビの話だが、遠い昔の記憶に何度かある。
    説明書には書いてない原始的な方法ながら、一般に広まっていた。

    そういえば最近は壊れなくなったからか
    テレビを叩く人を見なくなった。

    「なぜか効果のある単純行為」が、
    身の回りから消えつつあるのは少し残念だ。

    ここで一つ提案しよう。

    新しいアイデアがどうしても浮かばないとき。
    何かにいきづまったとき。
    悩みがあるとき。

    こんなときはどうするか。

    スマホを手にとってはいけない。
    パソコンも閉じよう。
    椅子に座って腕組をしている場合じゃない。

    とりあえず歩く、がいい。

    何も考えず、何も期待せず、ただ歩く。

    めぐりが悪くなった血が動き出し、
    頭の中の映りがよくなるだろう。

  • その他

    さらばストレス!

    今年の夏も、2人の姪がサンディエゴからやってきた。

    「本物の温泉」にふれてもらおうと、
    山梨の秘湯、奈良田温泉にむかった。

    ここは温泉を楽しむ宿。
    チェックインが13時と早い。

    2人のお土産と同じで
    ストレスを吹き飛ばす時を過ごした。

    奈良田温泉 白根館

    http://www.nukuyu.com/shiranekan/

    20180714
    IMG_20180715

  • その他

    準備OK?

    間もなくサンディエゴ在住の妹が娘2人を連れて来日する。
    成田に迎えに行くのは12年連続だ。

     

    母と弟家族、妹家族と僕らはふだん、グーグルフォトで
    日常の様子をやりとりしている。

     

    そこにスーツケースが登場した。
    出発3週間も前から準備が始まっているという。

     

    見ると荷造り完成間近のようで、どちらも猫のベッドになっている。
    スーツケースが小さく見えるが、たぶん違う。
    飼い主に似て猫が育ちすぎなのだ。

     

    今週金曜夕方、170cmを超えた高校生2人が、
    元気よく実家の門をあけるだろう。

     

    「おばあちゃんただいま~!」

     

    僕はその傍らで「運転手」として活躍予定だ。



    IMG_20180708