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席亭ブログ
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その他
さらばストレス!
今年の夏も、2人の姪がサンディエゴからやってきた。
「本物の温泉」にふれてもらおうと、
山梨の秘湯、奈良田温泉にむかった。
ここは温泉を楽しむ宿。
チェックインが13時と早い。
2人のお土産と同じで
ストレスを吹き飛ばす時を過ごした。
奈良田温泉 白根館
http://www.nukuyu.com/shiranekan/
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その他
準備OK?
間もなくサンディエゴ在住の妹が娘2人を連れて来日する。
成田に迎えに行くのは12年連続だ。母と弟家族、妹家族と僕らはふだん、グーグルフォトで
日常の様子をやりとりしている。そこにスーツケースが登場した。
出発3週間も前から準備が始まっているという。見ると荷造り完成間近のようで、どちらも猫のベッドになっている。
スーツケースが小さく見えるが、たぶん違う。
飼い主に似て猫が育ちすぎなのだ。今週金曜夕方、170cmを超えた高校生2人が、
元気よく実家の門をあけるだろう。「おばあちゃんただいま~!」
僕はその傍らで「運転手」として活躍予定だ。

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その他
笑っておくる
物心がついた頃から観ていた。
日曜の夕方になると、親父はテレビの前のソファーにやってきて
チャンネルをあわせた。僕も自然とあのテーマソングに
引き寄せられるようになった。最近は一緒に見る機会がめっきり減ってしまったが、
今日の特番も見ていたことだろう。悲しい時も笑っておくる。
厳しい仕事だ。
素敵な仕事だ。今日はとくに笑いのすばらしさ、あたたかさが、
全国に届けられた。 -
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不思議な施術
GW明けから始まった右手首の腱鞘炎がなかなか治らない。
先日4軒目の医院の門をたたいた。
元来腰痛持ちなので、整体にはよく通うほうだ。
しっかり施術してもらい、コリがほぐれて気持ちがいいのがいい先生だ。
だがそこは違った。
「はい、では右手全体を、自分のものではないぐらいに力を抜いてください」
完全に力を抜くというのは意外と難しい。
先生がそっと僕の右腕をもちあげるときに、つい期待にこたえて
自分で右腕をあげてしまう。
途中で10秒ほど停止する。揉んだりせず、痛むところを
手で軽くさすってそのまま静かに元に戻す。
施術は基本、それを繰り返すだけだ。
次こそはステップアップするのだろうという期待を
見事に裏切ったまま時間がすぎていく。
「先ほど痛かった動き、手首をまわしてどうですか。親指を曲げてどうですか」
そんなことで治るわけないだろう、と思ったが、あら不思議。
先ほどまで痛かった手首をまわす動きをしてもあまり痛くない。
親指を曲げて痛かったところは痛みが3割ほどやわらいだ。
「しっかり揉んでコリをほぐす、というのは気持ちがいいとか
痛みがやわらぐ効果はあるでしょうが、ほんとうにコリがほぐれているかというと
そうでもないのです」
不思議そうな顔をしている僕にむかって、筋肉や骨が痛むというのは
どういうことか、タオルをつかって説明してくれた。
「はい。今日はここまでにしましょう。
もうこれ以上今日よくなることはありません」
時計を見ると施術を始めてまだ30分たっていない。
1回5千円ということなので、1時間ほどかなと勝手に思っていたが、
一度に過度な治療するのもマイナスなのか。
簡単そうな施術なので、帰宅後つれに頼んで、
同じようにやってもらう。
これまたあら不思議。
痛みは少しも変わらなかった。
*西新宿 肩こり腰痛整体院
http://www.nishishinjuku-seitai.com/syoujou/kensyouen.html -
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動き出した時間
よっひさしぶり!
思わず小さくつぶやいた。
修理に出していた腕時計が戻ってきた。3週間ぶりではない。
20年ぶりだ。社会人になってすぐに買ったものが4年目に動かなくなった。
時計をあわせようと説明書を読まずに
適当にネジを動かしたのがまずかった。携帯電話を持ちはじめた頃だったので、
「時間はこれでわかる」
という言い訳で、壊したことにフタをした。それ以来僕は時計をしなくなった。
左手首に久しぶりの感触だ。
じっと秒針の動きを見ているとよみがえってくる。濃い青色の文字盤がひとめで気に入り、
何度も売り場をいったりきたりした。店員の目を気にして、あまり興味のない時計も
わざとのぞきこんだりした。
新人には大きな買い物だった。僕は何を思って毎日を過ごしていたのだろう。
すっかり止まっていたあの頃の時間も動き出した。
