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石音インストラクターブログ

2015/03/07

その他, 政光順二インストラクター

夜行バス


金曜の夜に9路と13路のレッスンを担当している政光です。



昨年はクラウドファンディング13路盤プロ選抜トーナメント戦というのを企画、

実現をいたしましたが、その関係で京都と東京を何度も往復しました。

そして特筆すべきが7月から12月の半年間の夜行バス8往復でした。

6月までは残念なことに夜行バスに思い至らず、新幹線を使ってました...)



夜行バスの何がすごいって、まずは運賃です。

新幹線で「のぞみ」だと、1往復でだいたい27千円。8往復だと216千円。

夜行バスのほうはというと、実際に楽天トラベルで支払った全16乗車の運賃が

下記です。

6,580 2,300 3,700 4,200 5,000 4,800 5,800 3,000

6,700 4,600 2,800 5,200 5,400 2,700 5,000 2,500

(日によって全然違いますが...最安値が2,300円!! 

 2,000円台で4回も乗ってました。)

合計 7280



その差額、実に約145千円。これはばかにならない金額ですよね。

新幹線を使っていた時代(?)と比べて関西←→関東の心理的距離が

思い切り縮まりました。フットワークも軽くなろうかというものです。



お金だけの問題じゃありません。寝ている間に移動するというこの合理性。



新幹線での移動時間を有効に使おうと、本を読んだりパソコン仕事をする人が

多いと思いますが、いちばん楽な過ごし方はやはり寝ることでしょう。

でも昼間に寝てしまうと生活のリズムがおかしくなるかもしれない。

夜寝ている間に移動。実に合理的です。

京都や東京で23時ぐらいまで飲んでたりして(これが新幹線移動だと最終が

21時過ぎだったりするので、ゆっくり飲めません!)、それで朝、目覚めると

移動完了。夢の瞬間移動装置が実現したのと同じことですよ??



さらにいうと、京都=東京間の夜行バスは3回のトイレ休憩が入ります。

たいてい、滋賀県か三重県で1度、静岡県で1度、神奈川県で1度。夜なので

さすがに景観がどうこうというのはありませんが、それでも「おお、ここがあの

金太郎の足柄山か〜」といった旅の風情が楽しめる。

種類豊富な静岡のご当地サイダーご存知ですか? 

瞬間移動とは違うバスならではの楽しみといえます。

iPhone の地図アプリを立ちあげていると、GPS機能によって

「なるほど、いまここを走っているんだ」というのをリアルタイムに追跡

することもできます。(液晶のバックライトが周りの迷惑にならないよう、

毛布をかぶってその中で見てくださいね!)



ということで、私のお気に入りの場所として夜行バスを挙げさせていただきました。

39日の夜にまた京都駅でバスに乗り込む予定です。


2015/03/01

その他, 福岡明日翔インストラクター

100円ショップ


皆様こんにちは。月曜日夜の部を担当している福岡明日翔です。

まずは簡単に自己紹介から。

アニメヒカルの碁をみてから碁をはじめ13年。主人公ヒカルに影響され、

碁を覚えて一年ほどで日本棋院院生になりました。

俗にヒカ碁世代と呼ばれる世代です。


稲本イン、橘インとはこの時代同じ院生でしたが、

今も同じ業界で仕事をしているということは碁縁というほかありません。




さてさて今回のテーマは

「お気に入りの場所」



最近のお気に入りは、

100円ショップ」です。

というのも、2015215日に結婚しまして。

数字の並びが良いのでこの日にしたそうです。

妻に言われるまで気がつかなかった私。( ̄▽ ̄)



そんな訳で只今新居にて新婚生活を満喫中なのです!

今はこの空間をどう活かすかを考える日々。



そこで便利そうなものを買い揃える為に100円ショップへGO

100円ショップには中学生以来でかなり久しぶりだったのですが、

ほんとびっくりしました!


ガラス張りのオシャレな(←ここポイント)ゴミ箱が100円!

ここで気持ちが高ぶり、「ゴミ箱はこれにしない!?」と大きな声で妻に聞いたら

「重い、色がやだ。」と小声で一蹴されました。




うう…(´・_`)



既に尻に敷かれているので結局自分で選べたのは、

自分が使う洗面コップ

シェーバーホルダー

ワンプッシュ醤油さし(これ便利)

以上3点のみ。



15点以上買ったのにな~(ー ー;)

今度は1人で買い物いこう。( ̄▽ ̄)



お店によって品揃えが大きく違うようなので見つけたら

ふらっと寄ってみたいと思います。


ガラス張りのオシャレな(←ここポイント)ゴミ箱のような掘り出し物?

も見つかるかもしれませんからね!(笑)


良い品見つけたら皆さんにもご報告致しますので期待せずに!お待ちください。



以上福岡でした!


2015/02/21

その他, 根本席亭

掘り炬燵


高尾の2つ前、京王線めじろ台駅。半年ぶりだ。

息が白い。都心の気温より5℃低い。



ここに降りた時から、それは始まっている。

実家まで徒歩5分。その5分で時間がどんどん、さかのぼる。

僕のために、少し大き目に造られた玄関の扉を開ける。



「あらお帰り。お茶淹れてあげるから、炬燵で暖まりなさい。」



毎日ここに住んでいるかのようだ。

あれから20年。ここでは僕は、息子のままだ。



数年前から指定席が「上席」、テレビの正面に変わった。

立ったり座ったりが億劫になったのだろう。

親父があまり座らなくなった。

席が良くなって、少し寂しくなることもあるのか。



そしてお袋は買い物に、親父は散歩に出かけた。



木製の大きな置時計。針の音が今日は大きく聞こえる。

冬の光が縁側の鉢植えを、優しく照らしている。



いま一人お茶の時間。ここで起きた「事件」が蘇る。





16年前の大晦日。

妹が作ったデザートの杏仁豆腐。

慣れないキッチンで砂糖と塩を間違えたらしい。前代未聞の味。

その衝撃の余韻が冷めやらぬ時だった。



「この人と結婚したい」



突然、彼女が1枚の写真を出してきた。

僕より5歳年上、192cm。青い目の大きな「弟」候補。

先週初めて会ったばかりだと言う。

家族は皆、そこからあの日の紅白の記憶がない。





自称六段の弟と、『兄弟3番勝負』。

正月の恒例行事だった。そして5級の親父が毎度の台詞。



「そんなところに打つのか。

お前たちはまだ何も分かってないな。」



「ほんとそうだねー。」



僕ら2人は盤面から目を逸らさない。

高段者は手抜きの技を知っている。



この光景、弟に娘が出来てここ数年はおあずけ。

少し残念だ。





就職、転職、結婚、起業、離婚・・。



僕の全てを見てきた、唯一の場所。

時間が戻った気になる、一番の場所。





ところで、夏のお気に入りの場所はどこなんですか?



そうか。その手があったかー。

それは夏にまた話しましょう。


2015/02/14

その他, 長谷俊インストラクター

好敵手

皆様こんにちは。

水曜日のQ位者の集い、土日の13路盤指導碁を担当している長谷です。

自由に打とう!をモットーに、基本的な理論と合わせて皆様にお伝えしていければと思います。


さて、最近の自分のお気に入りの場所は「将棋盤」です。

ちょっとした暇潰しに始めたのがきっかけで、今は時間さえあればCPUと指しています。


囲碁と違って将棋は「ド」が付くほどの素人ですから、もちろん下手の横好きです。

まだまだ人と指すレベルではないので、初心者向けのCPUを相手に対戦しています。

すでにハム将棋はクリアしたので、目下最大のライバルは「将棋Flasyu」です。


レベル3~9まで段階が分かれていて、勝てば一つ上がり負ければ一つ下がるといった具合です。

特徴としては、形勢に応じて(外国人顔の)コンピューターの表情が変わります。

こちらが良い手を指すと「あっ!」的なリアクションをしたり、渋い顔で指したりします。

逆にこちらの形勢が悪いときはすまし顔をして、負けたときには「にやり」としたり顔をするという何とも憎いライバルです。


どうにか相手(CPU)の顔を歪ませようと頑張っているのですが、なかなか最後のレベル9には勝てません。

24時間ぶっ続けで指したこともありますが、そのときはレベル8に一勝もできませんでした。

今ではレベル9相手に10回に一つは勝てるかなという実力です。

負けが込んで勝つイメージが持てなくなると、今度は囲碁を打ってイメージを取り戻してから再度挑戦しています。


これだけハマって(嵌って?)いるのに、真面目に勉強はしていません。

囲碁上達と同じで実戦をひたすら積むのが大事かなと思いつつ、毎回詰んでいます。

※詰将棋はコツコツやっています。

果たして長谷インは将棋では何級になれるのか、乞うご期待ください。

2015/02/07

囲碁, 橘諒インストラクター

碁盤をお気に入りの場所にするためには

「お気に入りの場所」の反対は、
「気に入らない場所」です。

僕は月曜日の午後に石音でインストラクターをしながら、
いつもは文筆家として、長短様々な文章を書いています。

そんな僕にとっての一番の「お気に入りの場所」は、
実は「ノートの上」なのです。

なぜなら、そこが一番自分らしくいられる場所だからです。

自分が自分らしくいられる場所は、「お気に入り」になります。
自分が自分らしくいられない場所は、「お気に入り」にはなりません。

僕はほとんどの文章を、ノートに手書きで書くのですが、
そこに「自分らしい文章」が溢れてくるときは、
とても誇らしい気分になることができます。

反対に、机に座ってノートに向かう時間がとれず、
それゆえ「自分らしい文章」を書けないときには、
まるで囲碁で情けない負け方をしたときのように、
とても残念で悔しい気分になります。

囲碁を打っていても、みなさんが誇らしい気分になるのは、
「自分らしい手をたくさん打てたとき」ではないでしょうか。

そのようなときはに、碁盤の上が「お気に入りの場所」になりますが、
負けそうなときは、盤上は「気に入らない場所」になりますよね(笑)

みなさんが次に向かい合う「碁盤」は、みなさんの着手次第で、
お気に入りの場所にも、気に入らない場所にもなります。

碁盤を「自分らしい手」で埋め尽くすことができれば、
これまでよりもずっと、「お気に入りの場所」になりやすいはずです。

「安全な手」よりも「自分らしい手」を、
「正解の手」よりも「自分が打ちたくなる手」を、
もっともっとたくさん打つよう、心がけてみてください。

きっと対局も自分らしくなって、上達も一気に加速するはずですよ!

 

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