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根本席亭ブログ 500人の笑顔を支える、ネット碁席亭日記 囲碁の上達方法やイベント情報など、日々の出来事を発信していきます。


生活必需品以外の分野、いわゆる趣味や余暇、嗜好品の中で、

これから一生関係ないだろうな、と思われるものが7割ほどあった。



自分的にはバイクやタバコ、編み物など。友人や家族に強く勧められても、

まずやらないだろうなという分野。これをAグループとしよう。



次に残りの3割を見渡してみて、その7割(つまり全体の2割)が、

「家族の勧めなど強いきっかけ」があればやるかもしれないけど、

その機会が来ることがイメージつかない。

自分的には競馬や競輪、マリンスポーツがそうだ。これをBグループとしよう。



残りは全体の1割。今やってないけど、きっかけがあればやるかもなーと

イメージ出来るもの。自分的にはギターやチェス、ボルダリングなど。

これをCグループとしよう。



この「なくても困らず生活できるもの」は、ABC、

つまり7:2:1に分けられることに気づいた。

この比率、自分に限らず一般的にもそう違わないのではないか。



今まで囲碁を広めたい想いのあまり、ABC関係なく無鉄砲に

玉を撃っていたかもしれない。

自分に対してタバコ会社がどんなキャンペーンを張ろうとも、

どんな美女を使おうとも、目の保養にはなっても心は動かない。



囲碁でもきっと7割の人がAグループ、ファンにはならない層だろう。



しかしこれは囲碁だけの話ではない。

身の回りにある何でもそうかもしれない。悲観する必要はない。

今まで囲碁が難しい(と思われる)から、イメージが固まっているから、

という先入観で、僕らは100人に教えても1年後数人しか生き残らない現状を

片付けてきた。そしてその確率をあげる方法論に悩みもがいてきた。



しかしABを除いてCグループに絞り込んで、普及したらどうだろう。

もう少し元気が出る結果につながるのではないか。

まずはそれがどんな人というところからスタート。

Cだけでも日本に少なくとも500万人、つまりファン層が

倍増する余地があるということ。



囲碁がCグループに入る人。

それは社会人であれば

「サードプレイスを求める人」

「異業種友人を求める人」

「自己の能力アップを目指す人」


ここからさらに絞り込めるだろう。



現役を退いた方であれば「心身の健康に敏感な人」

囲碁Cグループ予備軍だろう。



今まで囲碁の話をするとき、製品説明にならないよう気をつけてきたつもりである。

しかし、○○にもいいですよ、○○という効果もあります、

とてんこ盛りにして、ついついメリットをたくさんアピール、絞ってこなかった。

これからは対象を絞り、効果も絞って訴求していこう。

今までにないレベルで道が開けると思う。早速実行しよう!



名付けて『席亭しぼり』

最後は余計だったかもしれない。



囲碁で儲けてる人がいないから囲碁が普及しない、が持論です。

業界内で妬まれるぐらい成功している人がいない。

当然ビジネス界から一目置かれる人もいない。



業界内でプチ成功者が出ると、よし俺も私もとなって

競争が起きる。業界がアクティブになる。

囲碁が儲かるとなると、他業界からの視線も熱を帯びてさらに競争激化。

業界内のサービスレベルがあがって

囲碁認知度、プレゼンスもあがる、という好循環。



GOつながりで言えばゴルフも囲碁も、

スポンサー頼りの構造、メインプレーヤー層は一緒。

しかし業界内部が全然違う。

GDO(ゴルフダイジェストオンライン)のような

業界内のみならずビジネス界からも注目を浴びる企業がある。



その違いが、どんどん番組が無くなる囲碁、土日の午後は

どこのチャンネルでものゴルフ、そしてプロの収入格差、

知名度格差につながっている。石川遼と井山祐太、

年齢もやってることの凄さも一緒(井山のほうが凄いかも)。

収入は数倍、知名度は10倍は違う。悔しいの一言。



1度でも2度でもベクトルが上向きであれば時間がたてば

大きな結果を産む。現状はわずかだがベクトルが下に向いている。

その角度を変える起点をつくるには「儲ける」意識を

持つ
ことしかないと思う。



最近このご時世で囲碁のスポンサーを買って出てくださる方がいて、

感謝しかない。しかし長い目で見てどうか。

スポンサーは当然企業都合、トップ交代などで長期的な健康は

保障されない栄養ドリンクのようなもの。

疲れたからリゲイン飲む、を繰り返しても未来は明るくならない。



事業で成功した人で囲碁に理解ある方がスポンサーになる

構造だけではなく、囲碁で成功した人が囲碁に還元する構造を

創っていくしかない。



今までこの業界は横断的に知を共有する仕組み、

協力し合う仕組みがなかった
ので、僕がこれから作っていく。



今まであまり山に興味もなく、行ったことがあるのは小学校の遠足ぐらい。

こういう人に質問します。



もし友達から今度の週末一緒に~と誘われたらどうでしょう。



 1.登山しようよ

 2.トレッキングに行こう

 3.ハイキングしよう

 4.ピクニックに行こう



さてどの言葉にぴぴっときますか?



「登山」は頂上を目指し歩いて登るイメージ。

「トレッキング」は山には行くけど、頂上にはこだわらず横ばいに歩くイメージ。

「ハイキング」は山にこだわらず自然の中を歩くイメージ。

「ピクニック」は歩きにもこだわらず食事メインのイメージ。



答えは人それぞれです。

実はこの友人が行こうと誘っているのは人気の高尾山!



そうです。高尾山では登山もトレッキングもハイキングもピクニックもありなんです。



登山靴履いて自分の足で登っても、

ヒールでリフト使って舗装道路歩いても

頂上ではどちらも笑顔。どちらも同じ立派な「高尾山ファン」です。



囲碁の楽しみ方は人それぞれ。

囲碁は高尾山!です。



それほど興味や経験のない人にとっては、誘われても

「私にできるかな。少し面倒かな」

がスタートラインです。山も囲碁も一緒。



登山という言葉はゴール(頂上=棋力アップ)を前提とした、

ちょっと敷居が高いイメージ。



「お弁当もってピクニックにいかないかい?」



こんな言葉で、こんなスタンスで囲碁を誘ってあげてください。

気づいたら新緑の中、一緒に汗かきながら

笑顔で登ってますから。




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少し間があいてしまいましたが、また再開します。

前回「相手の土俵で囲碁を盛り上げよう!」という話をしました。

岩手出身のA子さんには、まず

「碁石海岸って知ってますか」

から入ってみましょうか。

岩手の大船渡にある風光明媚な海岸です。

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全国には碁にまつわる地名が多くあります。

黒の碁石に似た石が多くみられる海岸 、碁石浜や碁石海岸も全国各地にあります。

自分の故郷の話で盛り上がることが出来れば、囲碁が自然と身近な存在になって

心に入っていくことができますね。



次に華道が趣味ということで、

「那智黒っていう石知ってますか」

ご存じ黒石の原料となる石ですが、華道でも花器や敷き詰める石で使います。

そしてお仕事が秘書。経営者の多くが囲碁を趣味としていることはよく知られています。

仕事以外の話題で共通のものが出来ると、コミュニケーションに幅が広がりますよ、と。



スポーツ大好きで世界を出張で飛び回るB君。彼にはまず

「囲碁もスポーツですよ」

の一言から”つかみ”に入りましょうか。



「え~、囲碁が運動ですか!?」

はいそうです、頭も身体の一部です。^^ そもそも運動とは何でしょう。 と笑顔で続けましょう。

中国ではスポーツニュースで囲碁の話題が出てきます。

勝負がはっきりつくものはスポーツなのです。

*囲碁が冬季五輪競技としてエントリーできないか真剣に議論されたこともあるとか。



アメフトも囲碁と同じ陣取りゲームですよね、とか、

囲碁が世界70ヶ国以上で楽しまれているんですよ、といった要領で

「相手の土俵で囲碁話盛り上げる」 できそうですね!

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最後にデザイナーのC子さん。

アートな感性を持った方にも囲碁はぴったりなのですが、

 「頭がよくないと出来ないのでは」「計算が必要なのでは」といった心配で躊躇しがちです。

こういう方には・・



「囲碁は勝負がつく芸術なんです」

の一言から心をわしづかみしてしまいましょう。



「えっどうして囲碁が芸術なんですか??」 



芸術とは時間軸で進化してないもの、と言えます。

何百年も前のモーツァルトや ダヴィンチが今でも毎日親しまれています。



今の囲碁名人も、江戸時代の人が残した打ち方を勉強しています。

芸術なのでどの時代のものでも勉強になるのです。

突然才能が開花したりジャンプするのも芸術です。

小学生の紅白歌手が出たりするのと一緒で小学生で囲碁プロになる子もいます。

コンピューターが人間の域に達していない唯一のゲーム であることも、

芸術に近いゲームということなんです。



と、説明がただ長くなってしまうのもよくないですが、

そこは相手の反応に応じて取捨選択。盛り上がればドンドン話をかぶせていきましょう。



あっC子さんはあとゴスペルが趣味でしたね。

あのゴスペラーズの北山さん、囲碁が趣味なんですが ご存じでしたか。。



「相手のことを知って、相手の土俵で囲碁を盛り上げていく」



教える時にこのことをちょっとだけ気をつけると、効果がぐんと違ってきます。

ぜひ試してみてください!



前回お話した、「相手の土俵で教えよう!」

今回は、囲碁初めての人向けに雑談するシーンを想定しましょう。



相手の土俵で入門者と囲碁雑談する



これ、簡単そうで、そんなに簡単なことではありません。

ポイントはやはり「相手の土俵」。

そうです。囲碁愛だけで攻めてはだめなのです。

なぜなら相手はまだ囲碁を知らない

というか、おそるおそるノックしてる状態だからです。



 注)囲碁愛は必要です。この人がこんなに情熱を傾ける囲碁って何だろう、

   と興味を持ってもらえる面もあります。但し、囲碁愛だけで突っ走ると失敗します。



ではここで皆さんの「囲碁雑談力」チェックです。

これから教える相手の情報が入りました。どう「囲碁展開」しますか?



A子さん(35)  岩手出身で趣味は華道です。秘書をやってます。

B君(25)    スポーツ大好きで昔アメフトに燃えてました。出張で世界廻ってます。

C子さん(29)  紙のデザイナーです。趣味でゴスペルグループに所属してます。



席亭はこの入門者向け雑談を、「なんでも囲碁返し」とよんでます。^^

上達するには、囲碁に関する小ネタを100準備するところから始めましょう。

慣れてきたら自分なりにカスタマイズしたり、ユーモアをまじえたり。



もちろん正解はありません。席亭ならこんな展開にします、は次回お話します。


 

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